マイ京都

私の京都・歳時記(2月・3月)

今日は、ゴールデン・ウィーク最終日。
山の緑が、色鮮やかだ。
こんな雨降りの日は絶好のブログ日和だ。


写真の整理も終えたので、今日は歳時記を綴ろう。

*八坂神社の節分(2月3日)・・
お舞妓さんが華やかに舞うさまは、まさに
そして、豆をまく姿も美し~~い☆。
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祇園太鼓の清々しい音色に心打たれ、縁起のよい獅子舞は節分を盛上げる。
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そして、お舞妓さんの美しい姿を見送り、手元を見ると・・
な・な・なんと6個の福豆をゲット!!私って、そうとうにラッキーなのです。
福は、分け与えてこそ・・と思ったので、早速、今年1年の無病息災を祈り、いくつかを実家に送った。
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*盧山寺の追儀式鬼法楽(ついなしきおにほうらく)(2月3日)・・
紫式部が住んでいたと言われる盧山寺では、人間の三毒(貪欲、怒り、愚痴)を表す鬼が火を持って独特な踊りをくりひろげる。その後で、法弓という儀式(追儺師が東・西・南・北・中央の5箇所に向い矢を射って、悪鬼、邪霊を降伏して平和を守る)が行われ、福餅と豆がまかれた。さらに、鬼のお加持(邪気払いされた鬼によって身体の悪いところを加持してもらい病気平癒、身体健全をはかる)が行われた。

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*吉田神社の節分祭(2月3日)
日も沈む頃、やっと吉田神社にたどり着いた。
いきなり、恵方の方角に向かって仮装した若者たちが恵方巻きにかぶりついてた。神社の境内に通じる通りは、京都大学に面しているので・・ひょとして京大生?おびただしい数の屋台に圧倒されながら、鳥居をくぐる。

厄除の福豆には抽選券が入っていて協賛商品が当たるお楽しみもついている。
こんな風に商品がならんでいる。

また、参拝者が持参した旧い神札が、高さにして5~6mはあるだろうか?高く積み上げられている。これに火が点じられ焼き上げられると待ち望んだ春(立春)が訪れる。

そして、節分に年越しそばを食べる風習がある。

お宮の前に立つ藁のひもでできた高い厄塚は、参拝者の厄を負するという節分信仰の中心をなすもので、厄神や心に潜む鬼を塚に封じ込め、社殿と繋がった注連縄により八百万の神との感応を願い一年の健康を祈るものである(吉田神社のHPより)。

いずれにしても、甲府の節分とはだいぶ趣が違う。
実家の太田町界隈では、『鬼は外~、福は内~』と豆を巻く声があちこちの家から聞こえてきている頃だ。
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*我が家の夜の食卓(2月3日)・・
恵方巻きと八坂神社の福豆。
このお豆、ちゃんと炒ってあった。
さすが~福豆!!

実家からは、節分に欠かせない切り山椒(きりさんしょう)と言うすあまに山椒味をつけたようなお餅とかやあめ(茅が入った飴で、すご~く堅い)が送られてきた。
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*北野天満宮の梅花祭(2月25日)・・
本殿で梅花祭神事が厳かに行われた後、上七軒(かみしちけん)の舞妓・芸妓の接待で梅花祭野点大茶湯が開催される。すごい行列ができていた。待ち時間2時間ほどとのことで、外からシャッターを切る。

可愛らしい梅に酔いしれた後は、やっぱり甘みでしょう。
素敵な火鉢を元に長五郎餅に舌鼓をうつ。
柔らかくて餡がなんとも言えない美味☆

さらに、毎月25日は天神市(てんじんいち)のお店がずら~~っと境内の外に並ぶ。
面白い骨董に出会える。
本格的な骨董店から、一見ガラクタに見える古いもの達を売っているお店まで様々・・

牛乳屋さんで配られた景品のコップだったり、マミーの瓶だったり、セルロイドの筆箱だったり・・チープなんだけどポップな感じで・・面白い。
『こりゃ、甲府の実家の押入れにはお宝が眠っているわぁ~』と思わず吹き出してしまった。

今回ゲットしたのは、大正時代の茶碗(100円なり)とピンクの帽子(300円なり)。
この茶碗・・・掘り出し物だと自負して相当気に入って愛用している。
帽子も手づくりの味がたまらなく可愛いのだ。

おまけに、梅の古木の前で出会った人から素敵なカレンダーまで頂き大満足・大感謝の1日だった。
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*雛祭り・・
俵屋吉富の京菓子資料館に雛祭りにちなんだお話を聞きに行ってきた。
そこで、人形の寺と称される宝鏡院の古式ゆかしい雛人形を見せていただき、さらに雛人形展の拝観券まで頂いた。資料館とお店をつなぐ坪庭には美しい音色を奏でる水琴窟もあり素敵な趣なのだった。

お雛様の由来や関東のお雛様のお内裏様が向かって左にあるのは、昭和天皇の時代から始まっていることなどのお話などを聞かせてもらった。

そして、雛祭りにいただく宮中の伝統的なお菓子として、引千切(ひちぎり)が京都では欠かせないことなども聞かせていただいたが、このことを知っている京都の人は私の周りにはいなかった??でも、見た目にも可愛らしいピンクのひちぎりはとても美味しかった。
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下鴨神社の流し雛(3月3日)・・
穢れや災いを人形などに移して川に流す「流し雛」。
一対の雛人形を桟俵にのせ、境内の御手洗川に流して無病息災を祈願する。
とても、風雅な伝統行事だ。思わず古にトリップしてしまう。
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*東山花灯路(3月10日~21日)・・
東山の周辺の散策路地に京焼・清水焼、京銘竹、北山杉丸太、京石工芸、金属工芸の5種類の露地行灯が宵の京都を良い雰囲気に灯していた。

円山公園内では、いけばな展や京都の大学生による灯り展が催されていた。

また、狐の嫁入りの人力車が、ライトアップされた知恩院と相まって幻想的だった。火の用心のお囃子が拍子木や鉦や太鼓で奏でられ、子供達の『火の用心』の声が響いていた。

この拍子木と『火の用~心』のかけ声は、我が家からもよく聞こえる。
町の消防団の人たちが、昔ながらのやり方ではっぴ姿で拍子木を持って、かけ声とともに周り歩くのだ。これを京都の都心部である烏丸通りをちょっと入ったところで見かけた時には、『お~さすが~京都』と思い驚いた。町の通りで火の用心の赤いバケツが家々の前に置かれているのを見た時も驚いた。

都会であっても古い物が、ひょっこり顔を見せる京都はなんとも愛しい限りなのだ。
祇園甲部歌舞練場を出発した芸舞妓さんをのせた人力車は花街を華やかに彩った。

昔ながらの風景と現代のアートがコラボレートした新しい京都を楽しむことができた。
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歳時記を綴るのに、思わず長時間を費やしてしまった。
今日は、もうこのあたりでお終いにしよう。

雨もあがったようだ。
新緑の山々には、霧がかかり何とも美しい景色だ・・。




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by m-happa | 2007-05-06 13:53 | マイ京都 | Comments(0)

『Natural & Simple・Easy・Relax !! 』にをモットーに毎日を自分らしく楽しく・美味しく・心豊かに暮らしています。           こころのままに 気分よくハッピーに・・☆


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